熟成兄弟の熟成肉に合わせているスペイン生まれの塩 「一番塩」と呼ばれる『フルール・ド・サル』を更に寝かせて作られる大きな結晶が特徴 マイルドな味わいでお肉はもちろん魚や野菜のグリルにも相性良し。 【商品説明】 スペイン、バスク生まれの塩が作られた場所の話。 スペイン北部に位置するナバラ州は、『美食の町』として世界的に有名な「サン・セバスチャン」という街を支える農業州として知られています。 バスク地方というのは、現在の「バスク州」「ナバラ州」「フランス・ピレネー地域」を含む一帯の地域を指しています。そのバスク地方の一部を構成している「ナバラ州」。農業が盛んで、森と砂漠が混在する自然豊かな州。​そこから車で1時間。小高い山を越えて、下った谷に、500枚くらいの塩田があります。ここら辺一帯の地下3,000m辺りに、2億2千万年前の岩塩層が横たわっていてます。 地上からピレネー山脈一帯の雪解け水が山肌に染みわたり、その水が地下の岩塩層を通って、地上に湧き出てくる頃に塩水になる。そして湧き出た塩水は、一旦塩田に溜められます。そこから、太陽の光の強弱加減と、各方向から吹いてくる風の具合で、時間を掛けて水を蒸発させて塩の結晶を作り出す。​穏やかな太陽の光は、ゆっくりと水分を蒸発させていくので、大きめの結晶を形成するのが、特徴でもあります。 そんな世界でも稀な現象で出来上がるのが、このアンセストラルの塩。 【経緯】 熟成兄弟が活動を始めた初期の頃に、SNSを通じてこの塩を取り扱う「上田商店」さんと出会いました。上田商店さんは、１０年前にゼロからロンドン移住をスタートして、現地で完全歩合のサンドイッチをオフィスに売りまわる仕事をしたり、日本人宿の管理人を経験したりと、とにかくぶっとんだ人。そんなぶっ飛びお兄さんキャラが、熟成兄弟にガッツリはまり現在に至りました。 大前提、美味しい塩であったこと。上田商店さんのキャラクター。そして目指す世界にとても共感しました。 「商品に込められた想いや考えを届けたい。更に、そこから広がる文化を繋ぎたい。私たちの文化も、世界に広めて行きたい。お互いの文化を知れば、もっと魅力的な世界が目の前に広がると信じて」 微力ながら熟成兄弟も想いを伝えさせていただければと思います。